栄養士を長く務めるコツを教えます

未分類

私は18年間障害者施設の厨房で働きました。栄養士の資格を持っていたので、最初は献立作成をパソコンを使ってできないかと考えていました。約20年くらい前はまだ栄養ソフトが高くて、何とかエクセルを使って栄養計算が出来ないかと思っていました。

その数年前にパソコンに興味があって習いに行っていたので、少しワードとエクセルができたので、本を読みながら独自の栄養計算式を作り献立が出来るようになりました。

それから簿記にも興味があったので、勉強して簿記2級まで取得しました。

調理は以前保育園で作っていたので、食数が少なかったら大丈夫かなと思いました。

それから自分で献立を作って、発注、仕込みして調理する。後は原価計算が出来るので予算内で給食が出来るようになりました。後は新鮮な材料を仕入れ、なるべく冷凍食品は使わない、手作りを心掛けていました。そうすると自分で調理するので今月は食材費を使いすぎたなと思えば次の月の献立を調整できる。こういうメニューを入れると食材費が抑えられるとか、余裕がある時は少し高いものを(例えば、うなぎ丼とかエビフライなど)障害者施設なので利用者は何処にも好きなもの食べられない。何とかみんなが好きなものを作ってあげたいと思い、手作りシュークリームとかクリスマスバイキングとか自分で考えながら出来るようになりました。自分にとっては献立立てるのも好きだし、調理も好き、それで原価計算が出来る。全部一人でこなせることが楽しくて生きがいになっていました。

栄養士として長く勤めるコツは、自分に付加価値をつけることだと思います。

私は、18年務めた障害者施設を3月31日で退職しました。そこは委託給食会社だったのですが、栄養士の資格を持っていたので、献立作成と調理と給食全般をやらせていただきました。20年前にパソコンを少し習っていたので献立はパソコンを使って作りたいなと思っていました。栄養計算ソフトは高かったので、何とか自分で出来ないかと思いエクセルで計算式を入れて作ったら独自の献立表が出来上がりました。それは18年間ずっと使うことが出来ました。調理の方は以前保育園で作っていたので食数が少なかったら大丈夫かなと思って、最初は20~30食程度だったので大丈夫でした。自分で献立を作成し、発注・仕込み・調理とあと簿記の勉強もしていたので原価計算が出来たので売上計算も出来ました。

食数も増えてきて多いときでは90食を一人でこなすことで出来ました。

以前は栄養士が献立を作成し調理師が調理をするということが大概でした。そうすると栄養士は調理がわからない。自分のイメージした料理が出てこない。調理師はどんな風に作るのかわからない、材料も多くなったり少なくなったりと食材費も赤字が出たりということがあったと思います。でも一人で全体をやっていると全体のことがわかるので、今月が少し赤字が出たなぁと思ったら次の月の献立を工夫することが出来る。余裕が出来たらかんげんできる例えば(うなぎの蒲焼き・エビフライなど)後は手作りシュークリームとかクリスマスバイキングなど、できるだけ新鮮な食材と手作りを心掛けていました。

全部を一人でやれたので仕事はとてもやりがいがありました。 長く同じ職場で働けたのは、自分なりにスキルを身につけて献立も調理も自分で知恵を使いどんなふうにしたら喜ばれるかなと思い努力をしてきました。それが長く働けたことだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました